【心】ありのままだと傷つくと思っている

11月11日(日)、高知市神田の高法寺さんで開催された≪森のひびきコンサート≫へ行って参りました。


(コンサートに参加させて頂いてから、ハートが泣いて泣いて・・・・書けるようになるまでに、少し時間がいりました。)

(↑当然ですが、生演奏は、もっともっと奥深い音色です。)


≪森のひびき≫さんは、横笛、カリンバ、ギターなどを奏でる福井幹さん(つよきさん)とアイリッシュハープを奏でる小川由美子さんお二人のユニットです。


開演直前の会場へ向かう道中、彩雲を見かけました。

会場の高法寺さんは、とっても気持ちの良い清々しいお寺さんで、お庭からも彩雲の七色がより濃く光って見えました。

来られていたお客様方、主催者さんやスタッフさん、演奏者のお二方、全員が天に祝福されているかのようでした。


そして、いよいよ福井さんと由美子さんのご登場・・・・


どのような音色だったかは、表現しつくせないので、広告の文章をそのまま書き写しておきます。


『Feel Inner Peace by Forest Music』

 森の奥から聞こえてくるような

 さわやかな竹笛の調べ

 水の流れのような

 たおやかなハープの音色

 そっとやさしくさりげなく、あなたのハートを和らげてくれる

 美しいひびきに包まれて

 心も体もリラックス

 ゆったりと流れる優雅なひととき


福井さんが「目を閉じてお聞きください。」「拍手は心の中で・・・」とおっしゃったので、私は、開始から終了までの90分間ほぼ全て、目を閉じて聞いていました。


家族やお客様方、愛する人たちの顔が次々に浮かび、『連れて来てあげたかったなぁ。一緒に聞きたいなぁ。』と思いました。


演奏中、多くの方が涙を流されていたようですが、私も自然と涙が溢れていました。

心の奥が開かれる、浄化の涙です。


とても気持ちよかったので、途中からは、氣功の最後にやる瞑想ポーズで聞いていました。

福井さんが演奏の合間におっしゃった『Silence(静けさ、静寂)』という言葉が耳に残り、それをより体感しようと自分の内側の中心に集中していました。


すると、突然・・・・

床が抜けた感覚になり、上下左右がなくなりかけてしまいました。

人前で予想もつかないような恥ずかしい状態になるのはイヤだったので、逝き切る前に、なんとか物質的感覚を取り戻しましたが、まさか音楽を聴いていてこんなことになるなんて。

とても驚きました。

(数年前にも同じ体験がありますが、そのときは、体の境目が完全になくなり、熱くて広大なものと一体化した感じでした。)


自然という神は、本来そういうものなんだと思います。


演奏が終わり、お二人がこちらへ近づいて来てくださったのですが、大自然がズンズン近づいてくる感じで、訳もわからず泣き出してしまいそうでした。


実は、このコンサート前日に、私は、プライベートでとても大きなことを一つ解決し、新たに歩み始めたところだったんです。

解決する前は、ハートが破けまくって、体は冷たくなっていました。

信頼する先生の仲立ちで大修復&大解決でき、とても健やかに高法寺さんに足を踏み入れることができていたんです。


もしかすると、私と似たような節目の状況の参加者さんも多かったのではないかなぁ・・・と思います。


それくらい、内側の大事な部分を開き、気付きと癒しを下さる音楽でした。


演奏後、福井さんに「瞳さんはSilenceな人だと思います。」と言われ、「それとは真逆な人なんですが・・・」と返答したのですが、それでも福井さんは、「内には、とてもSilenceなものをお持ちです。」とおっしゃっていました。

(なにせ、毎日、4歳と2歳の男の子と大運動会ですので。)


けれども、コンサート後のお茶会で《墨アーティスト陽子さん》から頂いたしおりのプレゼントでも、奇しくも【そこにあるもの・・・Silence】が大当たり。

ますます納得がいかないものの、【Silence】が私のキーワードなのだろうということは、確信し、その言葉を胸に持ち帰りました。


福井さんと由美子さんのCDを購入させて頂いたので、翌日以降もずっと聞いていたのですが、胸の真ん中が痛くて痛くて。

問題の大修復&大解決は、コンサート前日に済んだはずなのに。

『あぁ、まだ何か認めていないことがあるんだな。』と思ったので、少し内観してみたら、わかりました。


『私は、自分の中にある【Silence】を認めたくなかったんだ・・・・』


静けさ、静寂、心の平安、無という完璧な優しさ


私は、たぶん、優しく静かで、女性らしく居たのでは、自分が傷つくと勘違いして生きてきていたのだと思います。


人の奥深く芯の部分にあるものは、優しさであり、愛という光であることは多くの人が知っていることだと思います。


けれども、私も含め、多くの人が誤解していること。


それは、ありのままの優しさのままで、それを開いていると傷つけられる、ということではないでしょうか。


【奥深くにある、本当の優しさは、決して傷つかない。】

【そのありのままで生きて良い。】

【光は傷つかない。】


このことをはっきり認めると、胸の痛みは嘘のように止みました。


それから、数夜、胸の少し上の方がポコポコと気泡が上がるみたいに鳴り、額の真ん中に気持の良い光のフラッシュが光り続けました。


そして、それが終わった頃、胸からとても良い香りが湧いてきました。


きっと、全てが正解だったんだと思います。


福井幹さん、小川由美子さん、主催者のみもとさん、高法寺の玉城さん、墨アーティスト陽子さん、誘ってくれた純子さん、森のひびきコンサートに参加されたみなさまに、心から感謝申し上げます。


氣功でリラックス私らしく素敵な生活を

地域の公民館や 高新文化教室などで、 氣功教室をしています。

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