【日常】もう死んでもいいと思ったこと★キャラ弁編

先日の保育園の運動会では、長男と次男の成長ぶりに感無量だったのと、保育園の先生方の思いやりに改めて感動したところでした。


『せっかく、こんな子育ての苦手な私のところへ生まれて来てくれたのだから、可能な限り、子どもの思いに寄り添わせてもらって今生の勉強をさせておう・・・・』と思った矢先、こんなことがありました。


登園した時に、長男がお部屋に私を引きづり込み、絵本を見せて言ったのです。

「ママ!これ作って~!!」

「何これ??キャラ弁当?!」


見たことのない超絶可愛くないキャラクター・・・・・

調べてみたら、仮面ライダードライブというものだそうです。


私はキャラ弁はまだ作ったことがないのですが、長男がとても熱心に「作って!」とねだるのでがんばって作ってみることにしました。。。。


長男は、卵と乳製品が食べられません。

色身の部分に卵焼き(黄)やチーズ(白)を使うことができない上に、食材も揃えていなかったので悩みましたが、お煎餅やお豆腐を使うことにしました。


赤い部分はケチャップのチキンライスにしたので味は美味しいのですが・・・

作りながら『可愛くないな・・・』『初めてのキャラ弁は、リラックマとか可愛い系のキャラが良かったのに・・・・』と、珍しく不満をタラタラ思いながら作ってしまいました。


出来上がりは、泣きそうなくらい残念なものでした。。。。


作りながらハートがボロボロになっていく音が聞こえました。


「酷いよこれ。失敗だぁ。」と夫に泣きつくと、「こういうのは、目と鼻が付いてて顔に見えたらええんやって!」と言われ、イヤイヤながらも勇気を出して子どもたちの前に出すと・・・・


長男が悲鳴をあげました。


出来上がりが恐ろしくて悲鳴をあげたのではありません。

歓喜の悲鳴でした。


「キャーーーーー!」と聞いたことのない喜び声をあげ、よだれを横向きにまき散らしながら、しばらく両手をパタパタあげて走り回っていました。


その姿を見て私は、『こんなに喜んでくれるなんて・・・・』『死にたい・・』と思い、ポカーンとしてしまいました。。。。


予想外にとてつもなく喜ばれちゃったので、私も感情の調節が利かなかったのでしょうか。

『嬉しい』を通り越し、『もう死んでもいい。死にたいです。』が湧いてきてしまったのかもしれません。

嬉しい、有り難い、という気持ちが混じっていたように思います。

涙がにじんで、少し手が震えていました。


『死ぬのオカシイでしょ。こんなに喜んでくれる子たちが居るんだから、今生、もっと生きなきゃな・・・・』とすぐ思い直しましたけどね。


喜んでいる子どもたちを撮りたかったですが、ブレて撮れませんでした。


生きているだけで、有り難いことばかりです。


氣功でリラックス私らしく素敵な生活を

地域の公民館や 高新文化教室などで、 氣功教室をしています。

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