【心】神とは誰か?おかげ様とは?満月の日に湧いてくる感謝

今日は、満月なので、もう一つ投稿します。

『満月の日のイライラ』については、一つ前の投稿をご覧ください。

また、今からお伝えする内容は、9/10の記事『【心】お金、個人の所有について』とも通ずる内容です。


(注:神様という表現を使うので念のために申し上げますが、私は、特定の宗教には属しておりません。素敵だな・・・と思う考え方は沢山ありますが、『これこそ』が本物だ!『これだけ』は本物だ!と信じ切っているものもありません。)


この世に、自分の所有物は一切ありません。

全ては神の持ち物であり、創造物です。

『私が』『私の』という個人のモノはないということです。


今、『私が』あり、『私の』があるのは、全て、神様、仏様、守護霊様、ご先祖様、他人様・・・・の【おかげ様】であり、【何一つ自分の手柄はない】と言って良いです。


これが、頭だけでなく、体でわかってしまうと、とても楽です。

つい、忘れてしまいますが、苦しいときほど思い出した方がいいことです。


私が!私が!の、私『が』が無くなると、鏡に映った自分は『神』である・・・・

(鏡に自分を映すと、当然自分が映った鏡が見えますが、そこからガ(我)を無くすとカミ(神)になるということです。)

とよく言いますが、まさにその通りで、実は、【自分が神】です。


【自分が神】であり、【創造主】であり、【絶対神】と聞くと、『私こそが神である』と気が大きくなったようになり大勘違いを起こしかねないのですが、本当に自分自身が創造主であるとわかっていたら、何も気張る必要も虚栄を張る必要もなくなります。


私という個人は、何か『ある』『存在する』個人なのではなく、誰のものでもない【空】であり【全て】です。


『ある』とすることができるのは、【意識】だけであり、これだけはどこまで追求しても否定することができません。

すべては【意識】の【ありよう】であり、【現れ】です。


ただ、その【現れ】さえも、本当はありません。

もちろん、永続性もありません。


だったら、生きている意味なんてないじゃないか?

と思ってしまうかもしれませんが、永続的に意味のあるものが唯一あります。


それは、【思い】です。


【何を思ったか?】です。


これは、消えません。


人間という物質体が、それを忘れてしまっていても、【思い】は、【ある】ものであり、時間と空間に関係なく、過去にも未来にもその【今の思い】が【永続的にあり続けます】。


そして、それは、拡張し続ける大河であり、大海原です。


モノ、お金、心、人・・・・・あらゆるもの全て、独占し所有しようとするから苦しくなります。

独占し所有しようとすればするほど、枯渇していきます。

流れを止めるからです。

本人が気づいていようが気づいてなかろうが、必ず不協和音が生じおり、病変のように浮き出てきます。


【全てはおかげ様であり、自分の手柄は何一つありません。】

私が!私こそが!私の!という焦点は、サターン(悪魔)です。

サターン(悪魔)が、この世の成功物のように着飾って美しく見えていることは多々ありますが、それは、大河、大海原が拡張するために必要なものの一つでもあるので、排除することはできません。

病変も役に立っているということです。


気がついたなら、自分がサターンをやめれば良いのだし、サターンにならなければ良いだけのことです。

ぜひ、満月の光で、自分の中のサターンを浄化してください。


【全てはおかげ様であり、自分の手柄は何一つありません。】

湧いてくる感謝とは、そういう形をしているはずです。


氣功でリラックス私らしく素敵な生活を

地域の公民館や 高新文化教室などで、 氣功教室をしています。

0コメント

  • 1000 / 1000