相手に言われたことや、とられた態度で
どうしても気になって仕方のないことってありませんか?
その言動を思い出すと、不安になったり、悲しくなったり、腹が立ったり・・・
何ともツライ気持になるので思い出したくないのに、何度も思い出してしまう。
ひどいと、相手のことや状況など詳細を思い出しては、それについて分析してしまう。
この状態が長く続くと、精神が病的になっていきます。
そして、また同じことが繰り返され、悪循環に。
その気になる言動をした相手がもう自分の目の前に居ないなら、その人のことをわざわざ思い出して考える必要はないし、
さっさと自分が気分良く過ごすことに専念した方が良いはずですよね。
事が大きかろうと小さかろうと、同じことを言われたり、やられたりしても気にしない人も居るんです。
そんなことわかってる!
気にしすぎなのも本当はわかってる!
なのに、いつも同じようなことでオロオロしてしまうとしたら・・・・
その<相手の言った言葉>や<相手のとった態度>って、
もしかしたら、<自分が自分の本音に対して常々投げかけている言葉や態度>ではありませんか?
ちょっと振り返ってみてください。
実際には、言われたりやられたりまではしていないとしても、
他人から<○○と言われそう><○○と思われそう>と気になってしまうことも、
<自分が自分に対して常々思っていること>だったりします。
そんなこと、思わなくていいのに。
そんなこと、気にしなくていいのに。
他人に否定されてばかりな現実だとしたら・・・
他人に否定されるんじゃないか、っていつも怖いんだとしたら・・・・
ぜひ、自分が自分の本音をちゃんと認めてあげて下さいね。
頭で、その本音を否定せず。
≪思い癖≫で自分の本音を否定するのは、自分がかわいそうです。
あなたが、
ドジだろうが、下手くそだろうが、
厳しかろうが、冷たかろうが、
間違ったことをしまくった過去があろうが、
もしかしたら、
あなたは、ただ一生懸命やってきただけなのかもしれない。
他人の言動なんか気にせず、
ひたむきにやっていた頃のことを、
どうか思い出して。
自分という一番大事な人のことを認めてあげてください。
世間の常識や親や先生に言われ続けてきたことを、
自分の頭の中でリフレインさせる必要はありません。
自分で自分を救ってあげてください。
きっと、たくさん自分に愛してもらえますよ。
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